内容がペラいのもそうだけど、そもそもなんでトレンドブログがイラッとするのか真剣に考えてみた。
このブログでも、季節トレンドは書いている。
でも、「トレンドブログ 邪魔」って検索するあなたは、たぶんそういう事じゃなくて、芸能関係のトレンドブログが邪魔でしょうがないんだと思う(間違ってたらごめん。帰って。)
邪魔っていうか、ぶっちゃけて言うとトレンドブログの管理人全員正座させて「そんなにお金欲しいの?!なぁ!」って気持ちじゃないかな。じゃぁバイトでもしろよ。みたいな。
ちなみにこの記事でも広告は入ってるけど自動挿入なんだ気にすんな。
踏んだらただじゃおかねぇ。
トレンドブログに苛立ちが隠せない…なぜなんだぜ?
さて本題に入ろう。
なんでトレンドブログを見たときにイラッとしただけじゃ収まらず、「トレンドブログ 邪魔」なんて検索をかけたのか。
その原因を1人壁に向かって話していこう。
ここでいう「トレンドブログ」なんだけど、基本的に以下のようなタイトルっつーかジャンルの記事に限定して話を進めます。
「〇〇(グラビアアイドル)の出身校は彼氏と同じ?ハーフ?整形でカップ数は?」
羨ましいから
建前は抜きにしてね?
「出身校晒したらダメだろ」とか「プライベート探るとかカス」っていう意見は本当にもっともなんだけど、それ以上に感じる劣等感があるんじゃないかな。
- 稼げていない
- 自分も稼ぎたい
- でも手法に溺れたくない
みたいな。
ゲスい方法で稼いでいるであろう事が容易に想像できちゃうから、むかつく。
「アフィカス」なんていう言葉は、こういうブログのせいで生まれたような言葉。
人が人を嫉む、っていう根底には、「自分にはできない」っていう心があるんだと思う。
自分は真っ当にやっているのに
「トレンドブログ 邪魔」っていう検索をする時点で、あなたは現在進行形でアフィリエイトをしているか、過去に経験があるか、ネット(検索)に詳しいかのどれか。
で、自分が現在進行形でアフィリエイトしてる人。
特に完全ホワイトでやっているあなたにとっては、短期的にとはいえ自分より利益を上げてそうなヤツは気にくわない。
女がやってそう
ものっそい偏見だとは自覚するけど、どうしても「主婦のお小遣い稼ぎ」に感じるし、トレンドブログの文体を見ていてもそう見抜けることが多い。
これは=興味のあることとしても考えられる。
男なんて、芸能関係のトレンドには興味ないことはもちろん、季節ネタもあんまり関心がないだろう。
事実、「トレンドブログ うざい」とかで検索すると、明らかに男が発信したであろう記事が上位に見て取れる。
女子はそんなことは書かずに、自分の利益を追求しているという図式だね。
だけど、女子がやるビジネスって的を射ていて、習うことはたくさんある。
興味のある事=世間の関心を集められるので、彼女たちの方向性は何も間違っていない。
だからこそ苛立つのではないだろうかね。
検索しちゃった
で、男がやるトレンドブログっていうともっとゲスい。
身体的特徴を画像付で取りあげたり、2chまとめだって男がやっている(イメージ)だろう。
だけど悲しいかな、そういう気分になった時、自分も「〇〇(芸能人)+〇〇」は検索しちゃっている。見ている。
上位に来ている記事を見て「…ハッ。ダメだろこれヽ(`Д´#)ノ ムキー!!」ってなった経験は自分だけではないはずだ。
タイトルと中身がイラッとする
トレンドブログの特徴として、何が言いたいのかわからない、グーグルだけを意識したタイトルをよく見る。
さっき挙げた「~は?~は?~で~?」みたいなのがその典型。
…その「?」
まとめてお前の実家に送り届けてやろうか?って思う。
何が言いたいの?
何を伝えたいの?
それがお前の気になることなの?
仮にその「?」に対して全てユーザーに答えるなら89000文字くらいかかるハズだけど、内容を見れば「~かと思います!」「わかりませんでした!」「個人的には~」の1000文字~2000文字オンパレード(文字数が問題じゃないけどね)
どこかで「自分の意見を入れるのが独自性」とか教わったんだろうけど、そんなもん誰も読んでないし、独自性の意味をはき違えてる。
1回ヒートマップとか入れた方が良いと思う。マジで。
ユーザーは「〇〇+〇〇」について目新しい情報orわかりやすい情報or自分の利益を探しているのであって、間違ってもどこぞの誰とも知らないヤツの意見なんて5行もあれば離脱している。
内容もさることながら、記事の構成もアホ丸出しで、どこで教わったのか最初にプロフィールを並べ立てる。
プロフィールなんか知ってるから検索してるっていうのに。
例えば年齢が知りたかったら「〇〇+年齢」で調べて、wiki見て終わりだろうが。
入れるとしてもそれは最後。補足情報的に入れてようやくユーザーが6へぇ~押すくらい。
恐ろしいことに、グーグルはまだそういった記事を100%は見抜けずにキーワード上位に出してしまう。
「オムライスはふわふわレシピ?クックパッド1位は人気で簡単?」みたいな記事を。
無法地帯だから
- とにかく上位に来れば良い
- 著作権なにそれおいしいの
- 出身晒すくらいならセーフ
- 有名人なんだから家族も晒しておk
- なんなら彼氏もおk
- Instagram・Twitterで批判されてたからネタでおk(人の発言だから)
- 出典?転載?引用?要はなんか書けばいいんでしょ
法律どうこうはガン無視。
それでも、訴えられないし、ペナルティーにもなっていない。
ちゃんとやっていてもなぜかペナることもあるのに、こういった初心者の浅はかな行為が見過ごされている現状。「邪魔」って感じてもなんら不思議じゃない。
コンサルがバカ
さて、あなたをさらに苛立たせてみようと思います。
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ゴミコンサル
- 「あなたの意見を入れれば、それがオリジナルになりますよ!ユーザーはオリジナリティを求めていますからね!(×意見=オリジナリティ 〇特定の詳しいファンブログなどの視点=オリジナリティ)」
- 「トレンドブログはスピードです!1000文字くらいで記事の書き方はプロフィール~情報~まとめ、ですね!ユーザーの為に書けることがあればさらに書きましょう!(過去のスキャンダルとか男遍歴とか)」
- 「画像は使わなければ大丈夫です!(住所などを載せていても)」
- 「僕はこのやり方で月41万稼げました!(知るか)」
- 「早く書くコツはパターン化することです!(ユーザーに必要な情報かどうかはどうでもいいです)」
- 「例えば〇〇さんなら~(それがお前だったらどうすんの?)」
- 「こういう時は彼氏・出身・結婚とかが検索されますよ!(人のゲスい部分はしっかり把握)」
- 「グーグルマップはこういう風に使うとユーザーは喜びます(個人情報スレスレ)」
本当に邪魔なのはこういう、たまたま上手くいった連中。
なまじ成功したもんだから、それが正しいと信じて止まない。平気で人に悪事を勧める。
プロフィールを暴け、住所を調べろ、彼氏を見つけろ、家族を晒せ、Twitterのアカウントを…
コンサル生はお金を払っているし、簡単に辞めるわけに行かない。「こういうもんなんだ」って考える。
んで、その中から第二のゴミコンサルが生まれる。
いつまでたっても終わらない。
これも「邪魔」と感じる要因の1つだと思う。
そこそこ優れてる人がいる
なにが悔しく感じるかって、タイトルは「は~?で?」みたいな記事でも、中に入ってみればしっかりした記事を書いている人が何名かはいること。
「違うジャンルでやった方がいいよ」とは思わないけど、「なんでこんな才能ある人が…」なんてのは思う。
邪魔ってわけじゃないけど、こういう時にこそ「あなたはそんな手法に溺れるべきじゃないよ」っていう老婆心が出る。
でも、こういった人にはやっぱり「邪魔」とは感じない。
特定の、手法しか見えていない初心者&コンサルこそ、害悪。
トレンドブログは生意気な新入社員みたいなもん
ここまで来てなんだけど、このブログの、もとい僕のアフィリ人生最初の記事タイトルは「片岡鶴太郎離婚?原因はヨガいきすぎ?」みたいな感じのタイトルだった。覚えてないけど。
はい。
すいませんでした(当該記事は削除)
要約すると、トレンドブログが邪魔って思う理由は2つ。
- 初心者がスパムみたいなタイトルでたまたまアクセス集めてるから
- 間違った手法を堂々と教えるどやコンサルがいるから
かなと思います。
後者は救えないけど、前者はそのうちグーグルに淘汰されるか、稼げなくなるか、辞めるか、進化するかだと思います。
なので、「トレンドブログ 邪魔」って検索かけたくなる気持ちはわかりますけど、ほっとくのが1番です。
彼らは、
たまたま上手くいった新入社員と、間違ったまま会社に残り、新入社員だけにイキがる社員です。
- 間違いを教える
- 実力で上回ってわからせる
- 関わらない
- 上司に言いつける
そういう人たちにどう出るのか、それはあなた次第です。