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結婚式の新郎スピーチに失敗する3つの原因【失敗しないコツ】

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結婚式 新郎 スピーチ 失敗

 

ご結婚おめでとうございます。

え?あ、友達がですか。

 

結婚式のスピーチってやったことありますか?

大勢の前で、親族に失礼のないようにと緊張しますよね。

 

僕は今年に挙式させて頂いて、そのときに新郎としてウェルカムスピーチ締めの挨拶として2回も喋らせてもらいました。

嫁さんのお父さんが見事に頭が真っ白になってくれたおかけで僕は喋りやすかったんですけど(笑)

 

結婚式新郎スピーチで失敗しやすい方法」を3つほど紹介していきます。

これから新郎新婦として、もしくは友人や会社の同僚としてスピーチを任されている方の参考になればと思います。

 

1・スピーチの丸暗記は絶対NG!

新郎新婦にとって結婚式は人生でそう何度も来るような舞台ではありません。

失敗のないように、入念に原稿を作って、それを読み返して・・・。

気持ちはわかります。

 

でも、やってはいけないのは「一言一句暗記しようとする」こと。

慎重な人ほどやってしまうかも知れません。

内容はおろか、接続詞まで全て暗記しようとする。

 

それによって引き起こされる失敗もあります。

詰まったときに頭が真っ白に

完璧に覚えたはずのセリフ。

本番になると緊張してしまいうまく喋れなくなるのは当然ですよね。

 

文章をまるごと頭に入れてしまっている場合、少しでもつまづくとその後が出なくなってしまいます。

臨機応変にその場で話を切り替えられれば良いのですが、おそらく丸暗記で望むような性格の方には難しいでしょう。

気持ちのこもらない話し方に

ウエルカムスピーチをしないのであれば、新郎のスピーチはおそらく最後になるでしょう。

会場に来てもらった方に正式に挨拶をする最後のチャンスです。

 

丸暗記の内容を喋るだけにしてしまうと棒読みになってしまうでしょう。

その日起きたことや感じたこと、今の自分の心境を話す方がよっぽどみなさんの胸に響くはずです。

2・飲み過ぎや、泣いてしまう。その日の感情に振り回されすぎている

さきほどのような生真面目な性格から一転、あまりに気構えしないのも考え物です。

 

結婚式は多くの方が自分のために集まってくれます。

嬉しくなってお酒を飲み過ぎてしまったり、感情が高ぶって涙ぐむこともあるでしょう。

多少のリラックスは良いかもしれませんが、最後のスピーチがあることを念頭において、格好良くしめられるようにしたいものです。

原文くらいは用意するべき

こういったタイプの人はあまり緊張はしないかもしれませんね。

 

だからといって、何も考えずに望むのはさすがに怖いでしょう。

当日になれば思っていたよりも緊張してしまったりもするもの。

 

せめて大まかに話す内容くらいは1度書きだしておいたほうがいいですよ。

それが、僕

そう、当日まで何も考えずに楽観的に構えていたのは誰でもない僕のこと。

何も考えないのにウエルカムスピーチまで快諾しちゃいました(笑)

 

結果的にはどうにか喋れましたけど、やはり会場についてから

(やっべーなんも話すこと考えてねえ)

さすがに焦ったのでマネしない方がいいです。はい。

3・必要以上に丁寧な言葉を選ぶ

偏見かもしれませんが、みんなが皆フォーマルな言葉遣いに慣れているとは思えません。

格式が高いからと、使ったことのないような言葉を使えば失敗のもとになるでしょう。

 

よほど失礼でなければ不愉快になる人なんていません

むしろ結婚式のラストは皆疲れています。

堅苦しい挨拶を長々とされたらあなたはどうでしょうか?

自分の言葉で感謝を伝えましょう。

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新郎スピーチを失敗しないために

経験者による「失敗しづらい方法」について教えます。

緊張するな、というのは性格によるものでしょうが、心構え1つで印象というのは変わる物ですよ。

結婚式に限らず、仕事などで大衆の前で話すときに共通することなので覚えておいたほうがいいです。

1・話す内容は要点のみ覚えておく。

丸暗記の反対の話にになると思います。

丸暗記やテンプレートの引用ではなく、

 

  • 「自分が何を伝えたいか」
  • 「どんな順番で話すか」
  • 「最低限入れたい言葉は」

 

3つほど決めておけば十分でしょう。

流れを把握しておくだけ、ということですね。

話したい内容をブロック分けして、それ以上は深く掘り下げないようにします。

覚えること自体減りますし、詰まったときにも対応しやすいでしょう。

その日のエピソードなどを盛り込むときでも、「話のどのブロックに挟むか」と考えるだけなので咄嗟にできるようになります。

 

文章にも起承転結が大事です。それさえ把握できていれば話がおかしな所に行くことはないでしょう。

2・ゆっくり話す。

なにを当たり前のことを、と思うかも知れませんが。

できてない人って仕事でもよくいます。

 

緊張したり言葉選びに慣れないとき、人は自然とスピーディーに、聞き手にわかりづらく話してしまうものです。

 

ゆっくり話すことで会場全体も落ち着いた空気になります。

ゆっくりと聞きやすい言葉には自然と聞き耳をたててくれるようになります。

こうなればもうあなたのペースです。自分も落ち着いて話すことができるようになるんですよ。

 

自分でも「ゆっくりすぎる」と思うペースで話してみて下さい。

 

そう。

そのくらいが聞き手にはちょうどいいんです。

自分は自分で思う以上にはやく喋ってしまっているもの。

3・誰に向けて、何を伝えたいのか

結婚式において何よりも大事なのはその気持ちです。

どんなに練習してきた文章でも、棒読みになるくらいなら手紙に書いてきた方がマシでしょう。

 

聞いた話ですが、ある結婚式の新郎スピーチでは

 

「オレはうまく話すことはできません。でも、本当に今日はありがとうございました!!」

 

の一言で締めくくり、1分以上にもわたり、長く深く頭を下げたそうです。

 

それに対する反応はいたって良好。

「男らしかった」「長々話されるよりよっぽどよかった」「気持ちは十分伝わった」と。

大事なのはうまく話すことではなく、いかに会場に来てくれた人に感謝の気持ちを伝えるかであって、テンプレート等の存在はそのためのツールでしかありません。

うまく話すことにこだわらず、会場にいる一人一人に視線を送り、ゆっくりと大きな声で伝えることができたら、それが1番ではないでしょうか。

 

人生の晴れ舞台、悔いのないようにしてくださいね^^