masaです。
先日、はてなで運営している3つのブログが同日を境に軒並みクロール数低下という謎の現象を確認。
「なんでやねん」といろいろ探ってみたのですが、結局よくわかりません。
→どうして?クロール統計情報見たら3サイト同時に激減してた話
代わりにというか、僕のブログが丸々パクられていた事に気がつきましたヾ(´ー`)ノマジカ
心中は穢れが溜まりすぎて魔女になりそうなんですけど、ここで愚痴ってもしょうがないからね。(ホントはモニター壊れそうなくらい罵詈雑言吐いてるけど)
似たようなケースに遭遇する人もいるでしょうから、対処をシェアすることにしましょう。
どんなパクられ方したの?
こっちが僕がやってるサイト。食べ物・料理系ですね。趣味がてら運営してます。
↓
んで、こっちが問題のサイト
↓
まんま同じ。
見た瞬間、まさかこんな豪快なパクられ方されてると思ってなかったから、「え?オレなんかした?変な設定した?」って自分を疑うっていうね(笑)
でも、冷静になってみりゃ「ただただパクられてるだけだよな…?」ってなりました。
内部リンクもそのまま。お粗末かよ。
もう、ほんとそのままコピペしてるだけなんでしょうね。たぶんそういうツールかな?
記事内のリンク踏むと、本家に飛びます。バカなのかな?
相手のサイトはもしもドロップシッピング
使ったことないんでよくわからないんですけど、どうやらもしもアフィリさんで作ったサイトみたいですね。
食器棚かなんか売ってて、一見するとクリーンなサイト。リンクなんか絶対送らないけど。
その中に「キッチン」ていうカテゴリがあって、その全部が100記事ほどある僕の記事になってました。
アドセンスコードだけは僕のじゃなかった。もしもさんのなのか、このパクり野郎のものかは分かりません。
行った3つの対処
相手の記事はみんな圏外にいるっぽいんで一安心。
でも、内部リンクから被リンクつきまくってて、こりゃあダメだろとどうにかすることに。
そうじゃなくても気持ち悪いからね。
一番手っ取り早いのは運営してるクソに連絡
期待度:★★★
早くて楽で、わかりやすいのは直接お問い合わせから運営者に連絡することです。それで消してもらえばいいだけなんで。
これが出来るなら真っ先にしましょう。
僕もとりあえずお問い合わせページを探してみると…
↓
[Itemmoshimo]←こいつか鎮座してるだけでした。ここで呑み始めました。
もしもに連絡。削除依頼。
期待度:★
んなワケで次の手段。ドロップシッピングな以上、もしもの管理下だよな・・・?でひょっとしたら相手にしてくれるかもと思いつつ、問い合わせへ連絡。
「そっちで人の記事パクって商売してるやつおんねんけど。どうにかならん?」みたいな内容で送っておきます。
これでもしもさんがもしも対応してくれればいいんだけど、もしももしもしもしも…しもしもー?あ、やべぇノラ出ちゃった。
サーバーにも連絡。
期待度:★★
待ってるだけっていうのもソワソワするんで。
無料のチェックツール。「SEOチェキ」で調べれば、相手が使っているサーバーがわかります。
出てきたサーバーのお問い合わせに、さっきと同様「そこのサーバー使ってて、著作権侵害してるウジムシおんねんけど」とメールしておきます。
Googleに通報。
期待度:★★★
グーグルの「著作権侵害による削除」のフォームから、「著作権侵害されてるんでインデックス削除よろ」と申請します。
でも、これって該当の記事1つ1つURL入力しなきゃなんで、僕みたいに丸ごとパクられてる場合はあまりオススメできません。
しかも、相手が自動のツールとかなら、おそらくこれからもパクられ続けるんでいたちごっこになる可能性があります。
「数記事だけパクられた!」っていう人はこれで削除してもらうのが良いかと。
自分がオリジナルっていう証明もできて、ちゃんと申請できていればすぐに検索結果から削除されます。
パクられ事件、その後の展開
さてさて、できる所に連絡はしたので、後は待つしかありません。
その間もパクりサイトを眺めては、(爆発しろ~爆発しろ~)と思っていました。
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サーバーからの返事
翌日にはサーバーから返信がありました。内容は割愛しますが、
お問い合わせメールだけでは削除できないんだそうです。
きちんと事務手続きをしないとダメなんですね。
それどころか、相手の情報も開示できないんだそうです。予想はしてたけど。
書面を郵送して、受理。
これで初めて該当のサイトを閉鎖させることができます。
なんでパクられた方がそんなめんどくさいことしなきゃいけねーんだよ!!(゚Д゚)クソッタレ
と思った僕は、この方法は最終手段にすることにしました。
まあ、向こうからすればオリジナルの方を消しちゃったら大問題ですからね。仕方ないです。
でも、連絡はとってくれる模様
その事務的なメールの最後に、こんな内容の一文が↓
「相手の情報は教えられないけど、あなたのメールアドレスに連絡するように、こっちから言ってあげようか?」
つまり、相手からあなたに連絡するように間を取り持つことはできるよっていうこと。
もちろん、連絡してくるかどうかは相手次第になるんですけど、一応お願いしておきました。
【追記】2日後、本人から連絡来て、削除されました。
「どこかご迷惑おかけしるページがあるなら、教えて下さい」だって。
ふざけやがって。言わなくてもわかるだろ。
もしもからの返信が神だった
サーバーで面倒な事務手続きをするのは最終手段として考えていたところ、もしも側からも返事が。
正直、「どうにもできません」みたいな内容だったと思っていたんですけど、
・・・
「サイトオーナーに削除依頼して、対応しなければアカウント停止しておきます」とのこと。
か・・・・神?!( ・∀・)
どこにでも連絡してみるもんですね。期待度★1つとか言ってごめんなさい。
現在は対応待ちなんですけど、どっちみちパクり記事を削除しなければサイト凍結なんで、僕の中では解決です。
グーグルへの削除依頼は
もしも神のおかげで、あまり意味はなくなりました 笑
いずれにしても、全記事パクられている以上他の方法をとったと思います。
全部おさらい
ブログの記事を丸ごとパクられていたら、
- 相手が使用するサーバーに問い合わせる
- 相手が使用するASPにクレーム入れる
- 相手に直接問い合わせる
- グーグルへの削除依頼する
このどれかになるのかなと思います。
とにかく、わからなければ該当のサイトに関連しているところには片っ端から連絡してみることをオススメします。
僕の場合はもしもさんの管理下だったので対応して貰えましたけど、これはホント人それぞれ。独自ブログだったらこうはいかないかもしれません。
ケースバイケースなんで、自分の置かれている状況を、いったん冷静に見つめて判断しましょう。
それにしても、まさか自分がパクりの被害に遭うとは・・・
人の記事パクったらどうなるかくらい、想像できないんですかね?
みなさんもたまには調べて見た方が良いですよ。
自分が書いた記事は、内容が陳腐であれ立派な作品です。誰かに無断で使われて良いはずはありませんからね。